左に手入れ道具の写真を掲げました。木槌と角木を除けば刀剣店でセットで入手できます。最初に拭紙はよくもんで柔らかくし、紙すきのさい混入したようなゴミを取り除いておいて下さい。
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鞘を払い、柄を抜きます。 |
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抜いた茎を左手で持ち、専用の拭紙(ぬぐいがみ=刀剣店で入手可)で棟方から古い油を拭い取ります。拭紙がなければ、フランネル布か、よくなめした鹿皮でも結構です。 |
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次に打粉を刀身全体にまんべんなく打ち、2.とは別の専用の拭紙(2.とは別のフランネル、鹿皮)でその粉を拭う。これを二、三回繰り返して油のくもりを完全に取り去ります。 |
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以上を終了した後、吉野紙か脱脂綿に丁子油をしみ込ませ、刀身全体にむらなく、薄く塗ります。同時に茎の手入れ、はばき下の手入れも行いますが、茎は乾いた綿布でしっかり拭うか、油を塗るなら極く少量にして下さい。「はばき下」は「はばき」を外して刀身と同様にします。これで手入れの完了です。 |
5. |
あとは元通り柄、鞘におさめ刀袋に入れて、日陰で湿気のない場所で保存します。また、鉄類は、防虫剤(樟脳など)を嫌いますので、注意して下さい。こうした手入れは通常月に一度が適当ですが、研ぎ上がった刀は水気を含んでいますから、初めは一週間に一度、半月に一度、一ヶ月に一度と徐々に間隔をとっていきましょう。また梅雨時は錆がでやすいものですから、一週間に一度は必要でしょう。 |