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| ■No. |
A017
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| ■鑑定書 |
財)日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣 |
| ■銘 |
近江守法城寺橘正弘 |
| ■種別 |
拵付刀 |
| ■寸法 |
2尺3寸2分弱 |
| ■時代 |
幕末期―武蔵国 |
| ■価格 |
2,900,000円 |
| ■解説 |
法城寺正弘は姓を滝川と称し、通説に本国を但馬といい、後に江戸に移住して一 門大いに繁栄した。正弘には同銘が二代あり、共に近江守を受領し、初代は承応・ 万治・寛文の年紀があり、二代には延宝・元禄の年紀があることから、両者の活躍 期は明らかである。作風は長曽祢虎徹に近く、加えて山野家の截断金象嵌銘の多い 関係から、法城寺一派は虎徹一門と相当近い関係にあったと思われる 。本作は二代の作であり、良く詰んだ小板目の地鉄に整った沸できの互の目刃を焼いており、綺麗に帰った帽子まで均一に詰んだ刃文に本刀工の技量の高さを伺うことが出来る。
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